皮膚の構造と基本的な役割

皮膚の基本的な構造

皮膚の構造と基本的な役割


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赤ちゃんのような素肌
コラーゲン!ヒアルロン酸!プラセンタ!

「美容に良いものはとにかくなんでも取っているわよ」という方でも案外皮膚の構造については知らない人が多いです。画像のような赤ちゃん肌を目指すためにも皮膚の基本的な役割とその構造について知っておきましょう。

皮膚の基本的な役割

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3つの部分から出来ており、その厚さは皮下組織を除けば0.5mm~2mmと非常に薄いものになっています。

そんな薄い皮膚の中に様々な細胞や構成要素が存在してそれぞれ互いに補完し合って全体として皮膚の働きをしています。基本的な役割を簡単にまとめると以下のようになります。

  • 外部からの有害物質の遮断
  • 例えば紫外線や病原菌などが体に侵入して悪さを防ぐために皮膚が大きな働きをします。

  • 体温調節
  • 暑い時には汗を出して体内温度を低下させるなどの働きがあります。

  • 皮脂の分泌
  • ニキビには大敵である皮脂も外部からの有害物質の除去に役立っているため一定量は必要です。

表皮・真皮・皮下組織それぞれの役割とは?

先ほども書きましたが皮膚は上から順に表皮・真皮・皮下組織の順で出来ています。以下それぞれの詳細を紹介します。

表皮の詳細と特徴

表皮は皮膚の中でも最も薄い部分であり概ね0.2mm程度しか有りません。

あの人の肌はハリがある
あの人の肌はなめらかで綺麗

なんて感想を持った場合には表皮がしっかりと綺麗に保たれている証拠で肌の質感などを表現する部分でも有ります。

皮膚の断面図
(引用・参考URL:http://ameblo.jp/r-creation/image-10198145592-10618092763.html)

更に表皮は上から順に『角質層・(透明層)・顆粒層・有棘層・基底層』の4層~5層で成り立っており一番上の角質層は細菌やウィルスの侵入を防ぐというバリア機能を果たしています。

表皮は一番下の基底層と呼ばれる層で基底細胞として生まれ新陳代謝(ターンオーバー)によって順々に有棘細胞・顆粒細胞へと変形しながら皮膚の表面に押し出されて最終的に角質層に到達した時に角質細胞となりやがてはアカに変わり体外へ排出されます。

参考記事:皮膚のターンオーバーの仕組み

また表皮の一番下に有る基底層にはメラニン色素を作るメラノサイトが存在しており、ここにシミの元があるわけです。

真皮の詳細と特徴

真皮は貴方のお肌の潤いを担っている部分であり真皮内の構成要素が減少すると深いシワやたるみなどに繋がります。物理的な衝撃からも体を守る役割を果たしており皮膚の本体といえるでしょう。

コラーゲンとエラスチンという弾力性に富んだタンパク質繊維が網目状に張り巡らされ、その間にヒアルロン酸を代表としたムコ多糖体でが沢山存在しています。また線維芽細胞と呼ばれる非常に重要な細胞が存在しておりコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成しています。

線維芽細胞はコラーゲンやヒアルロン酸などお肌の弾力・潤いを維持するために必須な要素を生み出すもとですからたるみやしわを作らないようにするためにはこの線維芽細胞の働きを如何に保てるかが勝負の鍵になります。

なお、他にも真皮には汗腺・皮脂腺・毛穴・血管・リンパ管・神経など重要なものが存在しています。

皮下組織の詳細と特徴

皮下組織には大量の皮下脂肪が蓄えられており体温の調節や外界からのショックの吸収効果などの働きをします。ただ女性のお肌の悩みには直接的には関係ありません。

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